スズキシャチホコ#13
日本亜種
Pheosiopsis cinerea cinerea (Butler, 1879)
シャチホコガ科 ウチキシャチホコ亜科 ウチキシャチホコ族
東京都東大和市 2020.11.23 体長約40mm
林縁の柵にいた終齢幼虫。
蛹で越冬し来春羽化する世代だが、
もう少し成長が必要な大きさであり、
付近のコナラの葉は大分落ちてしまっており、
落ち葉でも食べるのだろうか。
本種は従来のトビモンシャチホコ亜科から
ウチキシャチホコ亜科に移されている。
分布:北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島、
ロシア南東部
成虫出現月:5~6、8~10
幼虫食餌植物:ミズナラ、コナラ、ナラガシワ
成虫
http://photozou.jp/photo/show/1433095/265353206
終齢幼虫@コナラ
http://photozou.jp/photo/show/1433095/248571435
G0544-13
Albums: 写真アップ順一時置き場
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Comments (2)
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落ち葉でも食べるのだろうか ← そういうサバイバル手段があるのでしょうか?
11-25-2020 00:09 norak のら (8)
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本種では確認していませんが、春に出現するフユシャクやキリガの幼虫が、林縁の柵に積もったクヌギやコナラの枯れた花や茎を食べているのはよく見かけます。春先や晩秋に現れて落葉樹の葉を食べる蛾の幼虫は、枯れたものにも対応していることは十分考えられますね。
11-25-2020 00:23 monroe (30)
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