富士川河川敷 桜えび干し 360度パノラマ写真 HDR
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サクラエビは静岡の駿河湾で取れる体長4cm程の小型のエビ。漁期は4月から6月までと10月から12月。地元では生食も行うのだが傷みやすい為、他の地域では乾燥したものが流通している。その為漁期には清水区蒲原の富士川河川敷で乾燥作業が行われる。
この風景はこの地域の風物詩となっており、一面に広げられたサクラエビの背景に富士山の見える景観は「日本の絶景のひとつ」として知られている。しかし、最近はサクラエビの漁獲高が減少し、以前見ることのできた「付近一面が赤く染まる風景」を見ることが難しくなってきている。この日も天日干しの作業が行われていたのは広い敷地のごく限られた一部分でしかなかった。以前のような「絶景」がこの地に戻ることを心待ちにしている。
良く知られる風景の写真はサクラエビの色が鮮やかな赤に染まっていることが多い。しかし、そのような写真に写っているサクラエビは、天日干し作業の前に一度染色されている。最近は健康志向も相まって、無着色の干しサクラエビが増えてきている。私が普段見慣れているのも無着色の物であり、この写真もまた同様だ。
この画像は360度パノラマムービーの原版としても使用しています。
パノラマムービーは次のURLページで見ることができます。
http://www.360cities.net/image/sakura-shrimp-drying-fields-shimizu-ward-shizuoka-city
アルバム: 日々の写真(ノンジャンル)
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