天の川　静岡市の住宅地で撮影

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静岡市葵区中心部から直線距離約６kmの住宅街で撮影した天の川。
(清水区の中心部からもほぼ等距離、二つの区をつなぐ国道一号線からは約３kmほどでこの付近もかなり明るい)
このぐらいの距離では街の明かりが邪魔をして、肉眼で天の川を確認するのは難しい。
光害対策フィルターを使い、赤道儀で追尾しながら長時間露出すれば写るのは当然なのだが、私の興味はそのような機材を使わずに天の川を映し出すことが出来るか、という点にあった。

OLYMPUS　PEN PL-6　ISO1250　40秒　固定撮影　RAW
SAMYANG 7.5mm F3.5 フィッシュアイ　F解放

一番｢ずぼら｣な方法で撮影したのだが、原版ではきわめて薄く写っていたにすぎなかった。その為次の加工を行った。

３枚のJPEG画像を作成（±0、-2、＋2）してHDR加工(露出合成)を行う

この加工がどれほど意味・可能性があるのかは分からなかったのだが、結果としては天の川がかなり見やすくなった。ただ、この手の写真に手慣れた人はどのような調整をするのか知りたいと思っている。

天の川の写真としては決して上質のものではないのだが、「街の郊外でどれほど星が映るのか」という実験として見てほしい。

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