野外彫刻6-1
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第26回 宇部市 野外彫刻展
作者名:三木 俊治
作品名:殿敷侃へのオマージュ・タイヤプランX
材 料:廃タイヤ・鉄・塗装
サイズ:H200 X W240 X D200 cm
重 量:2000kg
居住地:東京都
コンセプト:進歩という名に目が眩んだ人類はゴミに目をつぶった。
しかし、殿敷侃はゴミに特別の言葉を語らせた。
特に廃タイヤは力強い言葉だった。
原爆症に起因する肝臓がんで殿敷は逝った。
そして19年後、福島現場無事故がおきた
いうまでもなく核こそが人類究極のゴミ問題である。
進歩という名の地球破滅への愚挙を見据えていた殿敷が今いたなら必ずや声を発したであろう 。
本作品は殿敷侃への敬意をこめて「あの廃タイヤ」を引用している。
「あの廃タイヤ」の声をもう一度聞いてみよう。
Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA
http://www.digibook.net/d/f14485b39018aa51a596625264b1aabd/
Albums: 26回 UBE 野外彫刻展・6
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