ぎょしゃ座の天の川付近(IMG_3838)M36NGC1931IC417NGC1907M38
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空気が白く澱む直前の快晴の夜、
なかなか撮影できなくなる春の夜空を狙うか、
撮り逃しているな〜、と思う冬の空を狙うか、
迷うところでした。
今回は、冬の空です。
ぎょしゃ座の散開星団達に望遠鏡を向けたのは初めてです。
(これまで中望遠でしか撮っていませんでした)
なんて書くと、こんなに視野の隅っこに入る程度で!
と散開星団たちに怒られそうですね(笑)
画面左上隅にある星のかたまりが、ぎょしゃ座の散開星団M36です
画面右上隅にある星のかたまりが、ぎょしゃ座の散開星団M38です
M38の左斜め下すぐのところにある星のかたまりが、散開星団NGC1907です
画面中央やや右側の赤い星雲がIC417です
IC417の下の方(今回の撮影範囲外です、画面の外になります)にはIC410・IC405があります
IC410・IC405を撮影するときに、画面の端っこに入ってくることもあるので、
これはなんだろう?と思っていたのが、そのIC417です。
前回135mmで撮影してみた写真が↓こちらです
http://photozou.jp/photo/show/2940466/195596438
ただし、今回、一番撮ってみたかったのは、M36とIC417の間にある
NGC1931でした。
赤と青の取り合わせがきれいで、ミニチュアオリオン、と呼ばれているそうで
その姿を見てみたかったのです。
ただし、この焦点距離では、対象が小さすぎました。
そのうえ、自宅からの撮影では、青い光を上手く写し込めませんので、赤いかたまり
にしか見えませんね・・・
Takahashi SKY90(D90f407RD)
Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip
Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 5分 ×12コマ
Vixen SXD + Celestron NexGuide
Guide Scope FC60(D60f500)
2014.02/23自宅庭より
Adobe Photoshop Elements 3枚ずつスクリーン合成、4組をコンポジット
FlatAide
(TIFFからJPEGに変換するのに貼りつけた写真のExif情報が出ているので
感度・露出時間 は、Exif情報で出てくる数値とは違っています)
アルバム: 冬の星雲星団
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