M100(IMG_6157)2014.04/06
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他の方が、あまりにきれいな銀河をアップされているので、ちょっと恥ずかしいのですが。
自分がもっている機材でM100を撮影すると、この程度には写るようです。
ただ、口径13cm、fが12近い、この暗い光学系では、
光害カットフィルターをつけなくったって、露出時間が全然足りません。
ISO6400で5分を2枚スクリーン合成し、それでもまだ足りないかな？
と思いますから、最適露出時間は15分くらい？
ISO3200に落とせば、1枚30分、ISO1600なら1時間。
4〜8枚コンポジットして、さらにダークフレームを作成する、となると下手すれば9時間！
まして、デジカメで30分も露出したら、ダークノイズはどうなる事やら・・・
SXDで1500mmを30分もガイドすると、何かしらのエラーが1度や2度出そうな気もしますし
この光学系での撮影は、これ以上改善させようと思うと、相当な根性が必要そうですね(笑)
NexGuideは、感度を上げたら、銀河周辺の暗い星でも追尾できました！
ただあまりに暗い星だと、レスポンスが遅くなるようで、
この日に撮影した最後の対象の時は、GAINが4000とか表示されていて、
さすがにそれではエラーが多少出ていましたね(笑)
この光学系、この赤道儀、このカメラ、この街明かりの下、では、がんばった方かな？
と思います。
何より、撮影者がホシミストの割には、がんばったじゃないか！と(笑)
Vixen/Eyebell MC127L (D127mmf1500mm)
Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO6400 5分×8コマ(RAW) + ダークフレーム×1(RAW)
Vixen SXD + Celestron NexGuide + FC60(D60f500)オートガイド
2014.04/06 自宅庭より
ステライメージでRAW現像（GAMMA4.1）
Adobe Photoshop Elements で 2コマずつスクリーン合成、4組をコンポジット
FlatAide 使用
アルバム: 春の星雲星団
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