2020-10-23-1341_3-UTの火星
大シルチス、火星で初めて認識した地形です。
初めての撮影は2014.04/10
その日は気流が落ち着いていて
ぱっと見た時、黒い三角形の地形が見え
おお!これは名にし聞く大シルチスではないか
と思ったのが昨日のことのように思い出されます。
その後も火星撮影に挑戦するも何度も返り討に遭い
2年前の大接近時は火星の砂嵐出ても足もでず
紆余曲折6年間
口径が12.7cmから20cmに、
カメラがDFKからASIに、
フィルターなしからUV/IR cut フィルター装着へ
2年ごとに少しずつの変遷があり今こうなっています。
ちなみにこの日見ていて、
キンメリア人の海からチュレニーの海、アリンの爪、まで
赤道付近ぐるっと一周(いや半周)雲がたなびいていて
うっすら白い印象だったのと、
イシダス盆地付近から北東側の平原も雲に覆われているような
そんな印象でした。
Edge HD800+3xBarlow+ADC+IR/UV cut+ASI290MC
Takahashi EM200(AGS-1L)
FireCaptureV2.6 Shutter=4.5ms Gain=350 Gamma=50
90秒(190000Fr)×14
AS!3(AS_P=35% AP=1) Registax6 WinJupos11.3.0 PSCS2
2020.10/23 22:29:31〜22:53:00 別府市自宅庭
Derotation画像は22:41:18(CM=293.0°)
アルバム: 太陽系
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コメント (2)
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μさん、調べられましたか!
簡単にはモノクロかカラーか
冷却するかしないか
普通のカメラと同じ大きさに撮るか拡大して撮るか
に分かれ、後は新しく作られた受光部は感度が上がってノイズが減る、とか
そういうことで種類が増えています。
望遠鏡に載せるから、筒がカメラの重量でたわまないよう
極力小さく軽いカメラが重宝しますね。
これだけ使われているカメラなのに、
日本のメーカーは作ってないんですよね・・・2020年10月27日 13:28 ホシミスト_3013 (13)
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ASIを調べてみました。
色々なカメラがあるんですね!
なんかもっとデッカイカメラで撮ってるんだと思ってました。
2020年10月26日 04:54 退会ユーザー