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亀戸天神社(江東区亀戸)御嶽神社

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Photos: 亀戸天神社(江東区亀戸)御嶽神社

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2013年02月19日 22:41

御嶽神社。
菅公の教学上の師である、延暦寺第十三代座主 法性坊尊意僧正が祀られている。
“卯”の神(天慶3(930)年2月卯日卯刻に亡くなったことからという)。
正月初卯、二の卯、三の卯には、卯槌や卯の神札を用いて悪鬼退散の神事を行う。
御神徳は、福徳・才智・除病・延命など。
江戸時代、正月の初卯詣は大変賑っていたことが『東都歳事記』に記されている。卯杖と卯槌は天保2(1831)年の卯年から売られるようになったとある。
維新後も初卯詣は衰えなかった。芸者と旦那衆がこぞって初卯詣をしたと、明治8(1875)年1月7日の東京日日新聞の記事になっている。初卯詣には陸路のほか、亀戸天神社の西側を流れる横十間川の水路が使われていた。


※御嶽神社――
みたけ神社は、蔵王権現を祀った神社。金峰神社・金峯神社(きんぶ・きんぷ・きんぽう、みたけ)などとも。総本社は吉野金峰山寺の蔵王権現堂。
おんたけ神社は、長野県木曽御嶽山の木曽御嶽神社および木曽御嶽神社の分社、木曽御嶽信仰に基づく神社。起源は蔵王権現信仰だが、別の信仰として分化されている。
摂社・末社として小祠も多いが、一般参詣者にはどちらか判別できたものではない。この亀戸天神社に御座す御嶽神社のように、同名でちがう神を祀る社は多い。

修験道の神である蔵王権現(役行者が感得したという。金剛蔵王・蔵王菩薩。釈迦如来の化身とする)を祀る神社は、神仏分離において御嶽神社、金峰(金峯)神社、蔵王神社など改称させられた。
蔵王権現は神道では、
大己貴命(おおなむち)・少彦名命(すくなひこな)、
国常立尊(くにのとこたち)・大己貴命・少彦名命、
安閑天皇(広国押建金日命( あんかん・ひろくにおしたけかなひ))、
金山毘古命(かなやまのひこ)
――と習合したため、同一視され、この神々が各社御祭神となっている。
御利益は、諸災祓い、怨敵退散、所願成就、家内安全など。除厄・除災は霊験あらたかにて、それを疑ってはならないともされる。

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