ヘルプ

今朝の木星

写真: 今朝の木星

写真: 今朝の木星 写真: 命の源

実はうっかり他のことをしていて、気がついたら外が明るくなりかけていました。
あわてて望遠鏡を出すと、もう木星が高いところに上って、空の青みに負けずに輝いています。
東の空の細い月も撮りたかったのですが、さぼっていたDMK21のテストをしなくてはと思い、木星に鏡筒をむけると、けっこういいシーイング。
真ん中やや右上(上が南です)に見えるのが大赤斑。

2011/08/27 05:37:38
Vixen VC200L(D=200mm,fl=1800mm)+Televue x2 Barlow lens
Imaging Source DFK21AU04.AS
1800フレーム合成

アルバム: 公開

お気に入り (46)

46人がお気に入りに入れています

コメント (42)

  • nophoto_70_mypic.gif

    凄い木星ですか?
    模様が綺麗ですねぇ。

    2011年8月27日 06:55 退会ユーザー

  • wata

    しょうちゃんさん、さっそくのコメントありがとうございます。
    仰せの通り木星です。
    だいぶ赤緯も高くなってきたので、そろそろうちの射程に入ってきました。
    まだ、とりあえず撮ってみました、という段階ですが、白黒と違ってやっぱり色が出るのは面白いですね。

    2011年8月27日 06:57 wata (137)

  • tattyann

    ほんと、綺麗な模様していますね。
    山や谷でしょうか。♪

    2011年8月27日 07:27 tattyann (666)

  • クロッピー 不定期参加T_T;

    これはすごい!
    ばっちり 木星そのものじゃないですかぁ〜〜〜ioi

    分厚い雲のなかの大赤飯 いや 大赤班。^^
    でかいなぁ
    どれくらいでかいんでしょね

    2011年8月27日 07:33 クロッピー 不定期参加T_T; (101)

  • 絵夢島

    見事ですね、、、、!

    辞典でみる映像のようです。

    木星もこんな映像を見ると人間社会との

    距離が短く感じます。

    2011年8月27日 07:35 絵夢島 (17)

  • wata

    tattyannさん、コメントありがとうございます。
    このシマシマ模様は、雲なんです。
    木星は本体はもっと小さくて、その上に分厚い雲(メタンやアンモニアなどの)が取り巻いている星なんですよ。
    自転速度が地球の倍以上あるので、自転方向に沿った流れが緯度ごとにできていて、高さや温度の違いでこのように見えているのですね〜。
    色がつくと、そのあたりの違いが一目で分かってやっぱりいいですね。

    2011年8月27日 07:47 wata (137)

  • wata

    クロッピーさん、コメントありがとうございます。
    やっぱり出た〜>赤飯(^O^)。
    木星の長半径は地球の12倍あるので赤飯のお茶碗のなかに、地球二つくらい入りそうです。

    2011年8月27日 07:49 wata (137)

  • wata

    絵夢島さん、コメントありがとうございます。
    今また、この星に向かって、探査機ジュノーが飛び続けています。
    5年後には、私たちの知らない映像が次々に送られてきて、驚かされるのでしょう。
    でもね、探査機でみる木星もすばらしいでしょうけど、こうしてはるか地球から小さな望遠鏡でそっと眺めているのも、またオツなものです。

    2011年8月27日 07:53 wata (137)

  • BlackTiger

    すごいです〜
    赤飯はガスの渦なんですよね なんとも不思議ですね〜

    2011年8月27日 08:07 BlackTiger (189)

  • wata

    BlackTigerさん、コメントありがとうございます。
    ただの渦がこんなに長い間消えずに残っているのも不思議ですよね〜。
    赤飯>赤斑ですので、ねんのため〜(^^)。
    これからうちのベランダ天文台の射程にはいってきますので、もっとちゃんとしたのが撮れるように練習したいと思います。

    2011年8月27日 08:22 wata (137)

  • 白壁通

    凄いですね。20センチでここまで写るものなんですね。

    2011年8月27日 08:53 白壁通 (6)

  • nophoto_70_mypic.gif

    上下逆なんですね。
    胎内市の星祭りで、アルビレオとリング星雲とアンドロメダ星雲を見て来ました。
    アンドロメダは期待してた割に、渦の中心しか見えずにガッカリでしたが、
    リング星雲は、面白かったですね。
    宮沢賢治が作った唱歌「星巡りの歌」の歌詞に、
    「アンドロメダの雲は、開いた魚のお口」というのがあるのですが、
    むしろ、このリング星雲の方が、「魚の口」に見えました。
    アルビレオは、夏の観測のお約束みたいなコースなんですね。
    木星は、未だ昇ってませんでした。

    2011年8月27日 08:56 退会ユーザー

  • wata

    白壁通さん、コメントありがとうございます。
    今朝はうっかり明るくなってからの撮影でしたので、青空のカブリがなければもっときれいになりますよ〜(^^)。
    口径20cmだと、光量がまだ不足で、本当は14inchクラスが欲しいのですが、置き場所もないし当面これでやってます。

    2011年8月27日 08:57 wata (137)

  • nophoto_70_mypic.gif

    綺麗な模様です、流石デスね!(^^)!

    2011年8月27日 08:59 退会ユーザー

  • wata

    ぱなさん、コメントありがとうございます。
    はい、慣習に従って(^^)南が上にしてあります。
    胎内星祭り、とりあえず晴れたんですね。よかったよかった。
    アンドロメダの周辺部(腕と暗黒帯)を目で見るには、かなり明るい光学系と暗い空がいりますね。
    57は私のうちからも見えるくらいですので、でかいドブソニアンだとすばらしい見え味でしょう。
    木星も大きな望遠鏡で見ると、詳しいことはわからなくとも、細かい模様がいくらでも見えてきてため息が出ますよ!

    2011年8月27日 09:04 wata (137)

  • wata

    よしともさん、コメントありがとうございます。
    これから数年、木星は赤緯が高いのでシーイングも比較的よく、かなり細かいところまでみえるはずです。
    去年まではモノクロカメラ(DMK31AF03.AS)だったのですが、昨年末にカラーのCCDカメラを入れましたので、色つきの木星を撮れるというのがとにかく楽しみです。

    2011年8月27日 09:07 wata (137)

  • kuni

    こんな風に見えるとは、驚きです。

    2011年8月27日 09:24 kuni (146)

  • モンプチ

    わああ@@
    凄いなあ@@

     木星をこんなにハッキリクッキリ
    素敵なオシャレな色合いにも驚きです^^
     拝見させて頂いて感激!!!有難うございます^^

    2011年8月27日 10:02 モンプチ (169)

  • chao

    この木星を見るどうしてこのようなものが宇宙に存在するのかと非常に不思議想いがします。

    また昨日の新聞で見たブラックホールの写真にもショックを受け
    宇宙の不可思議さに感銘します。^^

    2011年8月27日 10:03 chao (71)

  • bamboo

    美しい木星ですね。宇宙は神秘的ですが、
    気がついたら明るくなるまで起きているwataさんも十分不思議。
    木星よりはるかに小さい星のごく一部の小さな島で
    わずか1年弱のポストを巡って5匹の微生物が争っていて、
    それを1億の微生物たちが見守っている不思議。

    2011年8月27日 11:03 bamboo (92)

  • wata

    kuniさん、コメントありがとうございます。
    写真(動画スタック)で見る木星は、望遠鏡を通じて目で見た姿よりは、探査機から送ってくる姿に近いものがありますね。
    もちろん、精度はうんと低いですけど(^^;)。
    気持ちだけはディスカバリー号で木星旅行・・・ってところです。

    2011年8月27日 11:16 wata (137)

  • wata

    モンプチさん、コメントありがとうございます。
    今朝は時間が遅すぎて、青空のカブリが入ってしまったのを修正しているため、すこしざらざらした感じになりました。
    でも、色に関してはほとんどいじっていません。
    土星、火星と並んで、カラーで撮ると楽しい惑星ですね!

    2011年8月27日 11:18 wata (137)

  • wata

    chaoさん、コメントありがとうございます。
    人間がこの世に現れるずっと前から、こんなふうにシマシマ模様で回っていたのだと思うと、本当に不思議ですね。
    人間の小さな頭では計り知れないことです。
    それが、家にある小さな望遠鏡で(ちょっぴり)見ることができる世の中に感謝です。

    2011年8月27日 11:20 wata (137)

  • wata

    bambooさん、コメントありがとうございます。
    私は早起き苦手なので・・・(^O^;)。
    しかし、微生物の方はOとかHとか、直接自分がなるわけでもないのが一番元気に動いていて、そっちの方がますます不思議だったりしますな。
    OH(水酸基)が元になって、あたらしい生命が誕生するのか・・・?(笑)

    2011年8月27日 11:24 wata (137)

  • プロパティ

    すごく鮮明ですね。
    1800フレームですか。
    合成の力でこういう画像が得られるいい時代になりましたね(^ ^)

    2011年8月27日 12:23 プロパティ (94)

  • wata

    プロパティさん、コメントありがとうございます。
    この辺りが、Keith's Image Stackerの(うちのマシンでの)リミットみたいです。
    メモリ12GBでも、アプリの取り分はあまりないみたいで、あまり多くのコマを取り込んで処理しようとするとエラーになってしまいます。
    Registaxはそんなことはないようですが、コマ数が多いと死ぬほど遅くなるので、あまり使っていません。
    6になってからマルチポイントアラインメントが規定値になったようで、ポイントの設定をしくじると画に裂け目ができるのも困ったものです。
    そんなこんなで
    どうやったら解像力を上げられるか、まだまだ試行錯誤が続きます(^^;)。

    2011年8月27日 13:28 wata (137)

  • nophoto_70_mypic.gif

    このスジスジ、
    幻想的ですね〜

    2011年8月27日 15:45 退会ユーザー

  • wata

    yopaさん、コメントありがとうございます。
    スジといっても地球2個分くらいの幅がありますからね〜。
    スジの両側で流れる速さが違うので、よく見るととても複雑なうねりがあります。
    これがまた時間とともに変わっていくのが面白いんですねぇ。

    2011年8月27日 15:59 wata (137)

  • オリオン

    恐れ入りました。
    200mmでも技術があればここまで写せるんですね・

    2011年8月27日 17:27 オリオン (33)

  • wata

    オリオンさん、コメントありがとうございます。
    口径が必要なのは、分解能より光量ですね。
    口径20cmだと、かなりゲインを上げて撮ることになります。
    惑星を継続的に撮って(観測して)いる人たちは、だいたい35cmくらいの口径が多いようです。CCDカメラの感度は決まっていますから、光量が少ないと必然的にゲインをあげることになり、解像力が落ちます。20cmは10cmなりにがんばるしかないようで。
    あとは、技術というより力技・根性ですね。
    だめなコマをカットして、丁寧にアラインメントし、仕上げに気を使う、というあたりが大事なような気がします。

    2011年8月27日 19:37 wata (137)

  • まんなかなんか

    この木星をジュピターと呼んだ古来の人々は、どれくらいの視力があったのかと思ったことがあります。
    この堂々たる姿は、まさにゼウスのイメージですものね〜。

    2011年8月27日 19:51 まんなかなんか (53)

  • wata

    まんなかなんかさん、コメントありがとうございます。
    目のいい人だと金星の三日月型がわかるそうですから、もしかして昔の遊牧民や狩猟を生業としていたご先祖さまたちは木星の衛星くらいは見ていたかもしれません。
    そこまで詳細がわからなくとも、夜中の高い空に堂々と輝く威厳のある光は、神のなかの神、ゼウスにふさわしいと思います。
    金星の純白とは違う、黄金の色ですからね、木星は。

    2011年8月27日 20:23 wata (137)

  • パルカモ

    wataさん、木星をこんなにきれいに撮影しちゃったら、
    今後一気に木星株が上がりますね、ファンが急増。
    木星人にも喜ばれちゃいますよ!!!

    2011年8月27日 22:51 パルカモ (20)

  • wata

    パルカモさん。コメントありがとうございます。
    日本は上をジェット気流が流れているので、なかなかシーイングが安定しません。
    夏は比較的いい季節のはずなんですが、今年はなかなかゆらゆらが収まらなくって、これが初めてのチャンスでした。
    ヨーロッパの方がそういう意味では見える高度が低くてもいい写真を撮る方がいっぱいいますね。
    木星人がいたら、写真とって送ってくれないかしら(^^;)。

    2011年8月27日 23:28 wata (137)

  • にっき

    大赤斑がばっちりですね。一時薄くなっていたという記憶があるんですが復活か。ちなみにPCが普及して天文写真は大進化ですねえ。昔の水素増感なんてまだあるんかいな?

    2011年8月28日 05:40 にっき (70)

  • wata

    hiroshimanikkiさん、コメントありがとうございます。
    昔の濃いレンガ色の大赤斑を知っている方には、今の姿は小さく淡い感じがするでしょうね。
    それでもかろうじて、オレンジ色っぽい内部の濃淡がわかります。
    長いレンジで見たらだんだん衰退していって、いずれは(何百年後か?)には消滅するのでしょうが、今のところ健在です。
    やはりコンピューターによる画像処理の進歩はすごいですね。
    昔ボイジャーの写真に驚いていたのが、あれと同じレベルの処理を家庭のノートパソコンであっという間にできる時代です。
    ありがたやありがたや・・・です。
    水素増感、したくてもフィルムが手に入りません(^^;)。

    2011年8月28日 07:55 wata (137)

  • saeko(お試し中)

    これが木星ですか!
    美しい星ですね。。。
    宇宙に行った気分、素晴らしいです。

    2011年8月28日 17:43 saeko(お試し中) (99)

  • wata

    saekoさん、コメントありがとうございます。
    今、夜中過ぎに東北東の地平から上り、朝方には真南の空高くで、黄色っぽい明るい光を投げかけています。
    肉眼で見ても、とても落ち着いた、威厳のある光に感じますが、こうして望遠鏡で見ると、やはり太陽系の惑星たちのボスの貫禄十分ですね。
    2010のように、間近で見ることができたらすごいでしょうねぇ。

    2011年8月28日 18:52 wata (137)

  • nabegoro

    とても木で出来ているとは思えない・・・木製?

    2011年8月28日 20:46 nabegoro (229)

  • wata

    nabegoroさん、コメントありがとうございます。
    あ〜、昔は木でできてたんですけど、さすがに今は鉄筋で・・・って、おいおい(^^)。
    そういわれると、木目のようにも見えてきたぞ。節目まであるし(笑)。

    2011年8月28日 21:12 wata (137)

  • horie39

    ホルストの惑星を聞きながら見たくなりますね〜
    美しいですね〜

    2011年8月29日 06:13 horie39 (23)

  • wata

    horieさん、コメントありがとうございます。
    そういうのもいいかもですね〜。
    今は下の草むらから聞こえてくる虫の声をバックに観測をしています。
    星を撮る時なんかは、バラードの用な静かな曲を流しながら、ここまでで45秒、とか音で時間を判断していることもありますね。

    2011年8月29日 08:30 wata (137)

コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。