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虎特製スタミナそば@門前仲町 虎・江東区門前仲町

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写真: 虎特製スタミナそば@門前仲町 虎・江東区門前仲町

写真: 節骨濃厚味玉つけ麺@たいぞう葛西店・江戸川区葛西 写真: PLUS・細麺@駄目な隣人・中央区人形町

中国料理 門前仲町 虎(ふう)
  江東区門前仲町1-13-6

 以前は葛西橋通りの「こうかいぼう」の向かいに本店が、また、区役所の向かいにもお店があったが、どちらも5〜6年前に閉めてしまい、今も残るのはこの旧門前仲町店だけになってしまった。東京で勤務していた頃は、夜遅くに仕事が終わっての帰り道、東陽町店に寄ってよく食べた標記を約20年ぶりに食べることにした。なお、当時は「虎特製ニラ辛み入りスタミナそば」みたいな名前だったと記憶している。訪れたのは平日の14時近くと遅い時間だったので、店内はネクタイ姿の先客1名のみで後客は0。その頃の値段は忘れたが今は850円で、口頭でお姉さんに注文して退店時にレジで支払うやり方。
 麺は弱縮れの中太で麺肌はツルツル、幾分軟らかめに茹でられているものの、噛むとモッチモチとした食感が少しの間続く。スープは、壁に貼られた写真入りメニューには別名としてラー醤麺(注:辣醤麺のこと)と書かれているので、ベースは鶏ガラ出汁の醤油スープ、そこに辣醤(唐辛子味噌)、甜麺醤、ラー油等で辛味や独特の風味等をプラスしているように思う。このため、醤油と味噌の中間のような味わいの中、まず甜麺醤由来と思われる独特な甘味にまず驚かされ、遅れて唐辛子系の辛味がジワジワと広がる中毒性の高い味に仕上がっている。辛味はそう強いとは思えないのだが、後半になると何度がハンカチで拭うほど汗をかいてしまった。具材は、旨味十分な多めの肉味噌、シャキシャキの茹でモヤシ、たっぷりの荒みじん切りニラに生のミズナ。これらについてはなんの不満もない。
 穴あきレンゲが無いので肉味噌やニラのサルベージには手こずり、つられてスープをついつい飲んでしまう。これも、スープの印象を記憶に強く擦り込む一因だろう。

・お気に入り度:○

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